教員から見た学校と子供の話をしよう

学校に勤める中で経験した事。それについての考察を発信しています。同業者はもちろん、子供が何を考えているのか分からない保護者や、友達について理解したい子供に役に立つ情報を届けます。(元タイトル:空の深さを知る)twitter : https://twitter.com/j78wtQKi66jYUIR

午前6時の情動(前篇)

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どうも。空蛙です。 

 

高杉晋作という攘夷志士

「三千世界の 烏を殺し 主と朝寝が してみたい」

 

江戸時代後期、高杉晋作がお気に入りの遊女へ即興で詠んだ曲です。

三味線を弾きながら。

その時点でもうすでにかっこいいじゃないですか。

 

意味は諸説ありますが、僕はこう解釈しています。

朝が来れば幕末の志士である高杉は攘夷運動を起こさなければならない。

高杉を頼って活動している仲間が何人もいるからだ。

忙しい高杉は朝まで好きな女性とゆっくり寝ていることができない。

その朝が来たことを告げるのが烏だ。

つまり烏が鳴くということは好きな女性との時間が終わるということだ。

この世界のありとあらゆる烏を殺して、あなたとずっと一緒にいたい。だが、自分は攘夷志士である。一緒にいることはできない。

という狂おしいほどの激しさと儚さを同時に詠んだ句なのである。

かっこいい。控えめに言ってかっこよすぎる。

僕もこのような恋愛をしてみたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早起きは三文の得

僕もここ最近の朝は早い。

まるで高杉晋作のように。

いつもより1時間早く寝て、1時間早く起きることにしたのだ。

なぜわざわざ辛い早起きをするのか。

 

 

 

早朝に体を動かすことは1日のエネルギーを高める効果があるらしい。

だから、朝起きたら筋トレorランニングをする。

もともと筋トレは趣味でしていた。

やる時間が夕方から朝になっただけで何の苦でもない。

 

そして、早朝は1日のうち最も頭が働く時間らしい。

この時間はゴールデンタイムと呼ばれている。

ゴールデンタイムを利用して、大事なことを考える時間にするのだ。

 

さらに朝もtwitterを更新することで、twitterの更新頻度を上げることができる。

twitterの更新頻度を上げることは、twitterのフォロワーの増加に直結する。

心理学でいうところの単純接触効果というものだ。

その話をするとこの記事が途方もなく長くなるのでここでは割愛させてもらう。

 

 

 

何かをする時間を作るということは、何かをする時間を削るということだ。

睡眠時間を削ってしまっては元も子もない。

それではエネルギーは上がらないし、集中力も低下する。

僕は夜の読書の時間を1時間削ることにした。

本を読むことは悪いことではない。むしろ良いことなのだ。

が、最近は本を読みすぎていたように感じる。

インプットが多くなる一方で、それをよく考察して自分のものにする時間が無かったのだ。

 

 

 

更に早く寝ることの弊害として、ご飯を食べてすぐ寝ることによって睡眠の質が低下することも考えられる。

寝る3時間前にはご飯を食べ終えていないと睡眠の質が下がるというのだ。

しかし、もともと僕は晩ご飯の時間のが遅いので、3時間前なんて到底無理だ。

だからこのデメリットは気にしないことにした。

 

こうして僕は1時間早く寝て1時間早く起きることを実践したのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行動に移す

午前6時。

携帯のアラームが鳴る。

朝はめちゃくちゃ眠いしめちゃくちゃ寒い。

布団からでない言い訳なんて無限に湧いてくる。

「昨日寝るの遅かったし、体調もよくないし、今日はやんなくていんじゃね~」

「もっかい寝てえ~」

「自分の欲求には素直に従った方がいいぞ~」

という悪魔のささやきがどこまでも僕を追いかけてくるのだ。

僕は必死でそれから逃げる。

そして布団を出るのだ。

 

 

 

まずは運動。

筋トレは毎日やるものではない。

1日おきで筋トレとランニングを交互にすることにした。

筋トレは始める前は面倒だがやってみるとどうも楽しい。

「いつもより負荷あげてみようかな~」とルンルンで筋肉を鍛えている。

そしてランニング。

家の周りを音楽を聴きながら走るのは何とも言えない気持ちよさがある。

ノリノリの曲に乗ってほぼ小躍りしながら走っている。

かと思えば、バラードの曲になったら徐々に青くなっていく空を見上げながら、憂鬱な表情で歩く。

完全に不審者である。

 

 

 

そして運動が終わったら、ペンと紙を持ち、その日のどう過ごすのか考えるのである。

その日の目標を立てるのだ。

毎日同じ目標でも構わないと僕は思う。

これを朝やるかどうかでその日1日を有意義に過ごせるか過ごせないかは大きく変わってくる。

 

 

 

それも終わったらtwitterの更新をする。

休日であればブログを書いてしまう。

休日に「夕方にブログを書けばいいやー」なんて思っていると、急に予定が入って書けなくなってしまうことがある。

だから時間のあるうちに終わらせてしまうのが良い。

そして残った時間は読書だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経験とは

いろいろ考えて行動に移す。

行動を起こせば結果が出る。

結果が出ればいろいろな事が学べる。

この一連の流れを経験と呼ぶのだと思う。

 

この記事も長くなってきたので、結果と学びについてはまた後日、ということにしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。