教員から見た学校と子供の話をしよう

学校に勤める中で経験した事。それについての考察を発信しています。同業者はもちろん、子供が何を考えているのか分からない保護者や、友達について理解したい子供に役に立つ情報を届けます。(元タイトル:空の深さを知る)twitter : https://twitter.com/j78wtQKi66jYUIR

いろんなことに関心のある人へ。何に力を注ぐかで人生が決まる。2つの概念を考える。

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変えられないものに関心が無い

先日、まとまった収入がありました。

普段僕が頂いているお金からすればびっくりするような額な気がします。

なぜ、「気がする」かって??

それはまだ僕がいくら入ったか確認してないからです。

 

公務員のボーナスは12月10日に支給されます。

ですが、僕はまだいくらもらったのか確認していません。

理由ははっきりしています。

確認したところで金額は変わらないからです。

増えもしないし、減りもしない。

僕はお給料に対していささかの影響力もないということです。

 

 

 

 

2つの概念

影響の輪・関心の輪という概念をご存知でしょうか。

影響の輪とは自分が影響力を発揮できる範囲のことです。

関心の輪とは自分が関心を持っている範囲のことです。

基本的に関心の輪は、影響の輪より大きいと言われています。

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影響の輪・関心の輪

この影響の輪を出来るだけ大きくして、関心の輪の大きさに近づけるのが良いと言われています。

自分が関心のあること全てに影響力を持っている状態ですね。

つまり、興味のあること全ては自分の思いのまま。

自由を謳歌することができます。

 

しかし、関心の輪だけデカくて影響の輪が小さい人もいます。

少し想像してみてください。

関心のある出来事に対して自分は何の影響力もない。何も思い通りにならない。

皆さん感じたとおり、とても苦しいのかなと思います。

 

 

 

 

何に力を注げばよいのか

僕の場合ですが、ボーナスの金額に力を注ぐことは何の意味もありません。

国に決められているので、その金額は変わらないからです。

他にも、例えば、

自分のことを嫌っている人にも影響力は持てません。

なのであなたの大事な時間やエネルギーを嫌いな人に注ぐ必要はありません。

自分が影響を与えることができることにのみ力を注ぎましょう。

 

では具体的に何に力を注げばよいのか。

一番分かりやすいものがあります。

自分自身です。

自分自身に対する影響力は100%ですから。

まずは自分自身を変えることに力を注ぎましょう。

 

そうして自分が変わることで、自分が変えられるものが一つ一つ見えてきます。

自分が助けられるものが少しずつ増えていきます。

そうしてどんどん影響の輪を大きくしていきましょう。

 

自分が関心を持っていることすべてを自分の思い通りにしてやりましょう。

 

有難うございました。