教員から見た学校と子供の話をしよう

学校に勤める中で経験した事。それについての考察を発信しています。同業者はもちろん、子供が何を考えているのか分からない保護者や、友達について理解したい子供に役に立つ情報を届けます。(元タイトル:空の深さを知る)twitter : https://twitter.com/j78wtQKi66jYUIR

デートに誘うとき、押さえておくポイント。

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どうも。空蛙です。

 

デートのことで頭がいっぱい

12月に入り、世間はクリスマスムードになってきました。

イルミネーションがキラキラし始めてなんだか綺麗です。

つい最近こんな記事を書きました。

senryharami.hatenablog.com

かなりの熱量で書いたんですけどね。

その熱も冷めやらんうちに違う話をすることになりました。(笑

 

 

 

どうしても書きたい記事が出来ました。

デートの誘い方について。

僕の頭の中はそのことでいっぱい。

せっかくいろんなことを考えたので記事にしてしまおうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな風にデートに誘っていますか?

さて。

デートしたい。

これどのタイミングでいうのが正解なんですかね??

皆さんどのタイミングで言ってるんですか?

どんな風な言い回しで伝えていますか??

 

 

 

ついこの前こんなことがありました。

 

 

 

ある日。

その日はデート当日でした。

僕らはひとしきり楽しく遊びました。

夕方に、「ばいばーい」と別れたあと、「楽しかったな」とLINEした。

「うん楽しかったね」と返ってくる。

 

 

 

そのあと。

「クリスマスどこか行く?」

と誘った。

返事が来た。

 

 

 

「行かない!(笑」

 

 

 

このLINE。

これを見た瞬間。僕の頭の中はデートの誘い方についての事でいっぱいになった。

いったい何がいけなかったんだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイミング

ポイントひとつめである。

 

 

 

ここでラーメン屋に行った時のことを思い出してほしい。

ラーメン屋に行く。

ラーメンを食べる。

食べ終える。

店を出る。

「美味しかったねー。」「美味しかった。」

その後。

 

 

 

「来週ラーメン食べよ?」

こう言われたら。

行きますか??

僕なら行きません。

「いま食べたばっかやん。」こうなります。

 

 

 

それと同じ。

「いや今日会ったやん。」ってことなんですよ。

会って別れた後すぐに誘うのはあまりいい手だとは思えません。

 

 

 

だから、誘うのはデートが始まって少し経った時。

ラーメン屋で言えば、ラーメンを一口食べた後くらいのタイミング。

これが良いのかなと思います。

 

 

 

このタイミングを逃してしまった皆さん。

その場合は、デートの日から1週間くらい空けてからにしましょう。

それくらい経てばまたラーメンが食べたくなってきているはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

具体性

ポイントふたつめである。

 

 

これはよく言われる話。

よく言われるということは大事な事。

具体的に誘うのである。

 

 

 

具体的な情報は、相手に想像力を働かせます。

そして、先がある程度見えるとき、人は少し安心を感じます。

具体的な情報を多く与えて、相手を安心させるのです。

 

 

 

逆に、抽象度の高い情報は相手を不安にさせます。

「今度ラーメン屋行こー?」では少し不安になってしまいます。

相手に不安を感じさせてしまうとその誘いは上手くいきにくくなります。

 

 

 

ここは具体的に。 

「この店のラーメン、家系ラーメンの元祖なんだって。芸能人の〇〇が食べに来るくらい人気があるらしい!少し並ぶかもしれないけど、その間は〇〇って今はやりのゲーム一緒にやろ!今月の24とか25とか空いてる??」

みたいな感じ。

まあデートでラーメンはどうかと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意味

ポイントみっつめである。

 

 

 

 

その誘い文句にどんな意味を込めるか。

「12/15空いてるー?」と、

「12/25空いてますか?」ではその言葉の与える意味は大きく違う。

 

 

 

一般的に言われるのは、「重い意味を持たせることは逆効果である。」ということだ。

「12/25日は空いてますか?どうしてもその日に会いたくて・・・。」

これは行きづらい。

恋人になりたいという意味が込められてしまっている。

なんかプレゼントを渡したいという意味が込められてしまっている。

相手も恋人になりたいと思っていたらそれでもいい。

だが、そこまでの関係になっていない場合はこれではダメだ。

 

 

 

もっと軽く誘ってあげる方が誘いを受けるときに抵抗を感じにくい。

「ラーメン食べ行こうよ。俺ちょうど12/25空いてる(笑」

みたいな。

相手は友達と一緒にいるような楽しい雰囲気を求めている。

誘うときの言葉にそんな意味を持たせてやると良い。

クリスマスにラーメンはどうかと思うが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理由

ポイントよっつめである。

 

 

 

これに関しては、本で拾った知識である。

僕も何度か試してみてはいるがあまり効果は感じられない。

だが、一応紹介しておく。

 

 

 

誘い文句に理由をつけるのだ。

人は理由があるだけでそれを断らない。

そんな心理学の実験結果が出ている。

そして不思議なことに理由が理由になってなくてもよいというのだ。

 

 

 

例えば。

ラーメン屋に人が並んでいる。

「前入れてくれませんか。」

これでは誰も譲らない。

「早く食べないと重要な会議に遅れてしまうんです。前に入れてください。」

これなら譲ってくれる人もいるだろう。

不思議なのが次のパターン。

 

 

 

「前に入りたいんです。前に入れてくれませんか。」

こう言った場合も先の例と同じくらい譲ってもらえるらしいのだ。

 

 

 

・・・にわかに信じがたいのは僕の例が下手くそだからである。

心理学の研究ではきちんとした数字も出ている。

 

 

 

なので、誘い文句に理由をつけてあげると、断られづらいということが言える。

「どうしてもこのラーメン食べたくてさー。一緒に食べに行かない?」

という感じでいいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ち

ポイントいつつめ。最後である。

 

 

 

気持ちを込めろ。

「クリスマスどっか行く?」では自分の気持ちがこもっていない。

それでは相手の気持ちも動かない。

 

 

 

「あなたとクリスマスにどっか行きたい!」

これでいいんだ。

自分の気持ちをきちんと伝えよう。

 

 

 

断られるのを恐れて、気持ちを伝えられないことがある。

だが皮肉なことに、断られることを恐れれば恐れるほど断られるのだ。

勇気を持ってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

記事が長くなってきた。

ここらでまとめよう。

デートに誘う時に押さえておくポイントとして5つ挙げた。

・タイミング

・具体性

・意味

・理由

・気持ち

どれも大切だ。

 

 

 

だが実は、まだ一つ伝え残していることがある。

これが結局一番大切なことである。

しっかり肝に銘じてほしい。

 

「どう誘うかではない。誰が誘うかだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。