教員から見た学校と子供の話をしよう

学校に勤める中で経験した事。それについての考察を発信しています。同業者はもちろん、子供が何を考えているのか分からない保護者や、友達について理解したい子供に役に立つ情報を届けます。(元タイトル:空の深さを知る)twitter : https://twitter.com/j78wtQKi66jYUIR

楽しさを実感すること

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どうも。空蛙です。

 

後悔から始まるブログ

人生うまくいくことの方が少ない。

失敗していることの方が多い。

失敗は多くて良い。

失敗すればするほど、多くのことを学ぶことができると僕は思う。

 

 

 

 

ついこの前も僕は失敗した。

陸上部の活動が終わり、生徒に自主練をさせていた時の事。

その日は校庭でサッカー部がサッカーをしていた。

サッカー部の顧問の先生のご厚意で、陸上部とサッカー部でサッカーの試合をすることになったのだ。

 

 

 

試合は白熱した。白熱しすぎたのだ。

ボールがサッカー部のゴールの方へ転がっていく。

センターバックの生徒がボールをクリアする。

その時だった。

 

 

 

クリアしたボールが陸上部の1年生の体に直撃。

その子は泣いてしまった。

そのまま戦線離脱。

試合は微妙な空気のまま終わった。

 

 

 

そして。

試合も終わって流れ解散となった。

一足先に帰ろうとする泣いていた生徒。

僕は走って追いかけた。

 

 

 

ボールの当たった部分は腕だった。

赤く腫れていた。

「大丈夫??」

「うん」

「帰ったらちゃんと冷やすんだよ」

「はい」

僕はそのまま帰らせた。

 

 

 

違うんだ。

僕は間違っていた。

生徒を追いかけたその足で、コンビニでも行って氷を買うべきだった。

そして冷やしながら帰すべきだった。

 

 

 

赤く腫れていただけでやりすぎだと思うだろうか。

それとも人の子供だからそれくらいして当たり前だろうか。

人によって感じ方は違う。そんなの当たり前だ。

ただやりすぎるくらい心配してあげるべきだったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人に優しく生きる

人に優しく生きる。

「人に優しくしてしすぎることはない」と僕は思う。

息を吸って吐くように人には優しくするのだ。

自分の時間を犠牲にしてでも。

だからこそ自分のための時間は輝きを放つ。

そんな生き方はかっこいい。

 

 

 

かっこいいことをしている自分が好きだ。

自分が困っているときほど人を助けよう。

そしてそれを楽しもう。

人に頼られているとき、それこそが自分の好きな自分でいる瞬間だ。

人の役に立つ事を幸せと感じよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生が少し変わる

人に優しくする。

すると自己が充実していくのが分かる。

自己犠牲によって強い充実感を感じることができる。

そんな感覚、普通に生きていて感じるだろうか。

普段は味わえないのだ。

 

 

 

そして達成感もある。

これも普段は味わえない。

自分が忙しい時ほど自分の時間を人のために使ってやれ。

より強く達成感を感じる。

そんなときの自分の無敵感ほど癖になる感覚はないだろう。

 

 

人からの評価も変わる。

人に優しくしよう。

自分が大切に扱われるようになるのだ。

なぜか。

 

 

 

今の時代、目の前の人に対する興味がどんどんなくなっているのだ。

インターネットは時間と空間を共有する。

遠くにいる面白い人にばかり注目してしまい、目の前の人が大切に出来なくなってきている。

その傾向は今後ずっと続くだろう。

 

 

 

そんな中で、目の前の人間を大切にできる人は必ず大切にされる。

大事にされるのだ。

こんな時代だからこそ真剣に目の前の相手のことを考える。

それは、これからずっと大切なスキルとなるだろう。

そして僕らの人生を明るいのものにしてくれるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

目の前の人を大切に。

人に優しくして見よう。

そんな自分を好きになろう。

誰からも感謝され、誰からも好かれよう。

そしてそんな自分をもっと好きになろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。