ロビン・シャーマ著 「書店員が教えてくれた人生で最も大切なこと」を薦める
どうも。空蛙です。
当ブログ初の試み
今日はおすすめの本を紹介しようと思います。
実はたったいまその本を読み終えたばかりなのです。
感銘を受けすぎて、いてもたってもいられなくなってしまいました。
僕は1週間で3冊くらい本を読みます。
それくらい本を読むのが好きです。
今までも本を読んで思ったことを記事にすることは何度かありました。
ですが、本を紹介するために記事を書くのはこれが初めてです。
それくらい本書を読んで希望が持てました。
以下、紹介になります。
※本書はリーダーシップに関する本です。そういう本が苦手な方にはお勧めできません。
ロビン・シャーマとは
まずは著者のプロフィールを少し紹介します。
著者のロビン・シャーマさんはリーダーシップ世界番付というものの中で世界第二位になったことのある人物です。
コンサルティング会社を創設し、マイクロソフト、IBM、フェデックス、ナイキ、ユニリーバ等500社以上の名だたる企業で社員の育成に携わってきました。
著者累計が300万部を突破するほどのベストセラー作家です。
本書の内容
以下は本の内容です。多少ですがネタバレも含まれています。お許しください。
この本の主人公は、書店で働いていました。
幼いころは心優しい少年だったのですが、自慢の両親を亡くし、心に傷を負ってしまいました。
現在、一人ぼっちで楽しみもなく仕事もうまくいかず、人生に意味を見いだせないままなんとなく生きています。
そこにぼろぼろの服を着た一人の老人が現れます。
彼は亡くなった父親の友人で、5年連続最優秀書店員を取った人でした。
彼と彼の4人の師匠との出会いによって主人公の仕事や人生への考え方が奇跡的に変わっていくのです。
どんな人にオススメか
本を読み進めていくと、勇気づけられる言葉がたくさん浮かんでいます。
読者に希望を持たせようとしてくれているのが分かります。
そして具体的なアドバイスを表現を変えながら分かりやすく教えてくれます。
非常に読みやすく、自分の悩みが簡単に解決できるのではないかという気分にさせてくれます。
しかし、僕は気に入らない部分もありました。
本書の中で少し大言壮語が過ぎる表現が出てきます。
例えば、「この本を読めば誰でも簡単に自分の人生を変えられる」のような表現です。(※あくまで例です)
僕はこういった表現の仕方をする本はもともと好きではありません。
ですが、それを差し引いても内容は素晴らしいです。
大言壮語は海外の文化であるため仕方ないのかなと思いながら読み進めて頂くと良いと思います。
少し話が逸れましたが、人生に意味を見いだせなかったり、仕事にやりがいを感じなかったりする人に特に薦めたいです。
この本を読めば、明日からやってみようと希望が持てます。
読後は目の前が明るくなったような気持ちになること間違いないです。
※一応リンクを貼っておりますが、 6年前の本ですのでBOOKOFFでもお求めいただけます。
おわり。