教員から見た学校と子供の話をしよう

学校に勤める中で経験した事。それについての考察を発信しています。同業者はもちろん、子供が何を考えているのか分からない保護者や、友達について理解したい子供に役に立つ情報を届けます。(元タイトル:空の深さを知る)twitter : https://twitter.com/j78wtQKi66jYUIR

自分の人生を生きていますか。

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どうも。空蛙です。

 

 

 

 

 

 

 

 

人生いろいろ生徒もいろいろ

ついこの前、学校で自己分析をさせました。

自己分析といっても色々あります。

自分の人生を振り返ってみて、グラフに曲線を書くというものをやりました。

縦軸は気持ちの上下、横軸は時間です。

一番左端は生まれた瞬間、一番右端は大人になった自分です。

楽しい気持ちの時はグラフの上の方まで線が来ますし、辛い時は下の方に来ます。

そして、高い時や低い時、変化があった時に何が起きたのかを書くというものでした。

 

それを見ていると生徒によっていろんなグラフが出来上がります。

ほとんど上下しないもの。

激しく上下するもの。

ずっと下の方に線があるもの。

ずっと上の方に線があるもの。

僕は激しく気持ちが上下するグラフを見て一番心が動きました。

楽しそうだなーと純粋に思いました。

辛いことも多いですがその分楽しいことも多くあります。

そういう人生羨ましいなあと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな人生を送っているのか考えてみた

僕の人生はどうでしょうか。

もしグラフを書いたら全然上下しないでしょう。

教員になってから、ストレスから身を守るためにだんだん感受性がなくなってきている気がするんです。

自分の心を殺すのばかりうまくなっている気がする。

これでは目指したい人生とは真逆です。

もっと激しい人生を送りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意味が違うようで同じようでちょっと違う単語

「生き急ぐ」という言葉にどんなイメージが湧きますか。

もしかしたら悪いイメージを抱かれるのではないでしょうか。

たしかに良い言葉としては使われません。

「あいつ生き急いでんなあ。」

これは陰口です。

でも、僕は生き急いでもいいと思うんですよ。

生き急ぐというのは人生を進めようとすることじゃないですか。全然悪いことじゃないです。

むしろ僕みたいな感受性が死んできているような人は生き急ぐくらいがちょうどいいと思います。

 

それに対して、「死に急ぐ」という言葉もあります。

イメージとしてもっと悪いです。

「あいつ死に急いでんなあ。」

これはそんなこと言ってる場合じゃありません。至急相談に乗ってあげましょう。

死に急ぐというのは死に向かうことですから僕はあまり目指したくないなあと思います。

死に急ぐならむしろ生き急ぐ。こうやって生きていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生楽しくなきゃ意味がないよ

人生楽しくないなあって思っている人いるんじゃないですか。

今の世の中楽しんでいない人の方が多いですよ。

面と向かって「人生?楽しいよ!」ということが、妬み嫉みを買うことも分かっています。

それでも人生は楽しまないといけません。楽しみたいです。

人生一回だけしかないんですから。いろいろ経験しないと勿体ないです。

人生詰まんない人は、生き急いで見てください。

大丈夫。僕も生き急いでますから。

一緒に生き急ぎましょう。

 

[遥か彼方 / ASIAN KUNG-HU GENERATION]

生き急いでしぼり取って

もつれる足だけど前よりずっとそう、遠くへ

奪い取って掴んだって

君じゃないなら意味はないのさ

だからもっともっともっと遥か彼方

www.youtube.com

 

僕らの人生を生き急ごう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。