教員から見た学校と子供の話をしよう

学校に勤める中で経験した事。それについての考察を発信しています。同業者はもちろん、子供が何を考えているのか分からない保護者や、友達について理解したい子供に役に立つ情報を届けます。(元タイトル:空の深さを知る)twitter : https://twitter.com/j78wtQKi66jYUIR

本能を打ち破った先に成功はある

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

 

どうも。空蛙です。

 

 

 

 

 

 

 

僕の人生の悩みの8割は帰り道に浮かぶ

今日の帰り道、僕は打ちひしがれていました。

一時期あった無敵感も最近は見る影もありません。

こんな時は音楽の出番。

僕の携帯のプレイリスト『強く生きる』の厳選された曲の中からお気に入りの一曲を選び出し再生します。

 

俺ならできる  俺ならできる

俺には俺がついている

 

そうです。レぺゼン地球の「-0-tokyo」です。

また心のうちから自身が湧いて生きてやってやろうという気持ちになります。

学校でも音楽が好き放題聴ければ、もっといいパフォーマンスを発揮できるのになあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業終わりは教室に残って一人反省会をしています

今日は生徒から苦情が発生しました。

僕の授業が終わると、教室にいた子は次々と別の教室に移動していきます。

しかし、僕はある生徒が時間をつぶしていることに気づきました。

教室から人がいなくなるのを待っている様子です。

僕はきっと僕に用事があるのだろうと思い、教室にとどまって待っていました。

人がいなくなったのを確認してその子は僕に話しかけてきました。

「最近数学の授業になるとテンション下がっちゃうんです。今まではそんなことなかったのに・・・。」

「そうだよなあ。最近俺も〇〇に怒ること多いしなあ。」

「怒っても無駄ですよ。一瞬やめますけどすぐにうるさくなりますもん。」

そう言って次の教室に移動していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苦情は言われているうちが華

誰々がうるさいとかそういった苦情は、うるさい奴だけの問題ではないんです。

そいつを黙らせればよいかと言えばそうではないんです。

将来的にもうるさくする生徒は必ず現れます。

その時対処するためにも自分が変わらなければなりません。

それに、苦情は言われているうちが華です。

僕に期待してくれているということですから。

僕に期待していなければ苦情は言いません。きっと陰で悪口を言うにきまっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本能に従っているだけでは成長はない

今日もそうなのですが、うるさい生徒にはどうしても注意してしまいます。

注意することは悪いことではないです。

ですが、それは長期的には効果を発揮しません。

うるさい生徒は、注意されてもすぐにうるさくします。

なので、注意しても雰囲気が悪くなるだけなのです。

でも注意するのに頼ってしまう自分がいます。

先日のブログにも書いた方法もあるのですが、

senryharami.hatenablog.com

これやる側は結構怖いんですよね。

授業中に盛り上がっている話をさらに盛り上げるんですから。

本能がこれを拒否します。

盛り上がっているときは、無意識に厳しく注意してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話をするという挑戦

今後は、自分のやり方を変えていかなければなりません。

そこで次の授業の最初にこんな話をしようかと思います。

 

楽しくやるのは悪いことではない。

だけどただ楽しいだけの授業に意味はない。

授業に関係ないことを大声で話して授業を邪魔されるくらいなら、誰も喋らずに黙々と授業をしたほうがいいと思わない??

でもそんなのつまらないだろ??

 

人を笑わせるのは構わない。それが出来るのはすごいことだ。

授業を助けるような笑わせ方を目指せ。

人の邪魔でなく人のためになるような雰囲気を作れ。

いいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

成功の秘訣

試行錯誤して一つの解決策をひねり出す。

失敗しても構わない。

それは失敗ではないからだ。

それがだめだとわかったことで一歩進んでいるからだ。

「-0-tokyo」ではこんな風に歌われています。

 

失敗して笑われた分 成功して笑ってやる

つか失敗じゃなく経験だ

俺の失敗は俺が決める

俺の限界は俺が決める

俺の人生は俺が決める

 

結果をもとにまた試行錯誤すればよい。

成功錯誤して実践することを諦めなければ、最後には成功しかない。

最後に僕の好きな言葉を紹介して終わります。

 

「勝つまで辞めなきゃ負け知らず」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり。