教員から見た学校と子供の話をしよう

学校に勤める中で経験した事。それについての考察を発信しています。同業者はもちろん、子供が何を考えているのか分からない保護者や、友達について理解したい子供に役に立つ情報を届けます。(元タイトル:空の深さを知る)twitter : https://twitter.com/j78wtQKi66jYUIR

運動会って・・・楽しいはずだよね?

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こんばんは。空蛙です。

 

先日、運動会が僕の学校でありました。

 

生徒からすると

運動会の日程が近づいてくるとそわそわして、

授業どころではないんですよね

前で先生が話していても、

リレーのことや学年種目のことで頭がいっぱいという顔をしていました。

 

運動会に向けて、放課後は毎日練習をしていました。

そのたびに、

「校歌の声が小さい!」だの

「行進が汚い!!」だの

「ラジオ体操がそろってない!!!」だの

怒られていました。

うざいなあと思いながらも、やらなきゃ終わらないので

いやいややりました。

 

リレーや学年種目の練習では、

練習なのにクラス間で火花を散らしていました。

リレーでは、相手の走順を見て、

相手の走るのが遅い人に対して、こちらは速い人をぶつけていく

みたいな作戦をとるクラスもありました。

 

そして迎えた本番。

一部の生徒は朝早く登校して、黒板に絵を描く。

そしてぞろぞろ皆が学校に来て担任の先生の話を聞く。

そしてみんなで円陣を組む。

中には笑顔の人もいます。緊張で顔がこわばっている人もいます。

事前にみんなで決めていた掛け声で気合をいれ、団結感が高まったところで

校庭へ走り出すのです。

 

運動会が終われば、結果に一喜一憂しながらそれでも、

「悔しかったけど団結できた。」

「最高の思い出になった。」

「このクラスでよかった。」

「次は絶対に優勝する。」

と団結を深め、楽しかった思い出となっていくのです。

 

みなさん、これが運動会ですよね?

 

教員から見た運動会は違うんです。僕も驚きました。

最も大きく違う点。それは、

 

 

運動会全然楽しくない。

 

 

期待しすぎていたのかもしれません。

生徒の顔はほとんどわかるし、

生徒との思い出も一通りあります。

 

リレーなんてどのクラスを応援していいかわからないのだけれど、

上級生下級生関係なく知っているので

全員応援してめっちゃ盛り上がって楽しすぎる運動会のはずでした。

 

しかし、そう甘くないのです。

 

運動会当日、教員はめっちゃ働いています。

応援している暇なんてありません、それぞれがそれぞれにふられた

係の仕事に集中しています。

リレーを悠々と見ている暇なんてないのです。

 

運動会当日の思い出は馬車馬のように働かされたことです。

実は学校行事というものは先生がめちゃめちゃ働くことで、

なりたっていたんだなあと気づいた運動会でした。

 

愚痴みたいになっちゃった。

 

生徒が楽しめて本当によかったです。

 

おわり。